あっという間の2時間だったなー。面白かった!
全編通してウルトラマン愛とかリスペクト的なのはすごく感じられて、そういう意味では最後まで安心して観てられたのがまず良かった。
登場人物がみんなプロフェッショナル寄りというかストイックなのはシン・ゴジラからの流れかなあと思いつつ、あちこちで言われてるけどやっぱメフィラスが図抜けて好き。
あとは最初にスペシウム光線撃つときの緊張感が、個人的には久しぶりの感じでジワっと来た。
以下ネタバレ含む
2時間で怪獣(的なの)3体に宇宙人2体を相手にするって割には駆け足感はあんまりなくて、特にザラブ・メフィラス・ゼットンあたりのくだりはむしろだいぶじっくりやってたよね。
あそこからどこ削るんだって言われても素人には思いつかないレベル。
あそこからどこ削るんだって言われても素人には思いつかないレベル。
ザラブはオリジナルとやってることあんまり変わってないのが逆にこええ。
でもやっぱメフィラスの現代に最適化された狡猾な感じが演技込みですごい。明らかに多く呑み食いしてんのに割り勘要求するあたりとか最悪すぎる。
ゼットン戦は、ウルトラマンが負けたままじゃなくて人間と力を合わせて一撃で勝つ、って流れになってるのは
アクションをすっぱり割り切ってるけど話的にはわかりやすくいいなと思った。
気分的には完全にアクションより人間(以外も混じってるけど)ドラマとして見入ってたので。
そしてエンディングのM八七の歌詞がどこ切り取っても話にハマってくる感じもまた天才の所業だなとか。
ちょっと切なくも単純な自己犠牲とかは超えたところに着地して、最後まで爽やかな気分の良い映画でした。
ともあれ来年のシン・仮面ライダーも楽しみ。
なんか予告映像だけだと若干THE FIRSTっぽさあった[1]アレもまあ好きなところはあるんだけどけど──
↑1 | アレもまあ好きなところはあるんだけど |
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