SUZUKIの大型バイク「ハヤブサ」新型発表――
初代ハヤブサの登場は1999年。
今回の2021年モデルは2007年以来史上2回目のフルモデルチェンジということで、つまり3代目なワケですが
まず20年余のロングセラーってのも相当だけど
初代から比べた時に、パッと見で感じる全体の雰囲気がほとんど変わっていない気がする。
これってかなりスゴい話ではなかろうか?

バイクに限らないけど、デザインてのは時代ごとの流行り廃りもあるし、
ある時カッコいいと思ったデザインも、時が経ってから振り返ると
なんか古臭いという印象を受けてしまうようなこともよくある話で。
にも関わらず20年前から独特の風格を変わらず放ち続けてるってのは
これが名車か……なんて思ってしまったりする。
中身は最新だけど、あえてクラシカルなデザイン』の、いわゆるネオレトロが最近流行ってるけど
それとはちょっとオーラが違う、
スズキのフラッグシップ・世界最速の市販バイクは伊達じゃない!って感じ?
——でも、漢字ででっかく
『隼』
って書いてあんの、正直やっぱちょっとかなり面白い。
スズキのバイクは『刀』もあるし、外国人にはバカ受けなのかもしれない。